【あらすじ】
衝撃のサイコサスペンス
表の顔は紳士的で完璧主義の精神科医。その裏の顔は冷酷なサイコパス…。映画 『羊たちの沈黙』('91)で世界的人気を博したトマス・ハリスのサスペンス小説“ハンニバル・レクター”シリーズにインスパイアされたTVドラマが衝撃の日本初独占放送!世界で最も有名な殺人鬼の“悪の根源”に迫る、知られざるエピソードが新たに綴られる。
本作は、レクターの誕生秘話を描く「ハンニバル・ライジング」から、レクターがFBI捜査官ウィル・グレアムに逮捕される「レッド・ドラゴン」までの空白を埋める、オリジナルストーリー。一流精神科医として名声を博すレクターが、連続女性誘拐殺人事件の捜査でFBIに協力しながら本性を覗かせていく姿を、宿敵ウィルとの息を呑む駆け引きを通じて浮き彫りにする。脚本をハリスが監修し、第1話の「Aperitif(アペリティフ)」から順にフランス料理のコース料理のメニュー名を各話のタイトルに付けるなど、人食い殺人鬼レクター独自の美学が徹底して全編に彩られている。
いつ本性が明らかに?
まだ世間には殺人鬼と知られていない時代のレクターを演じるのは、『007 /カジノ・ロワイヤル』('06)の悪役で鮮烈な印象を残したデンマーク人俳優マッツ・ミケルセン。芸術や食への造詣が深く高級品だけを好む完璧主義者の気品、そしてその中に静かな狂気を忍ばせ物語にピリッと緊張感を与える。作中の人物たちと違って、見る側はレクターの本性をすでに知っている…この設定のギャップがミケルセンの怪演と相まって、「レクターがどうやって本性をさらけ出し、牙を剥くか」という興味とスリルをかき立てる。
そんなレクターに翻弄されるウィルも、レクターとは違う意味で深い心の闇を抱えるキャラクターだ。これまで好青年を演じることの多かったヒュー・ダンシーが新境地を切り開いたダークな演技、そしてその繊細な内面がレクターに蝕まれていく様にハラハラさせられる。
カリスマ殺人鬼によって醸し出される悪夢が、現実の中へと浸食していく…。この衝撃からは一瞬も目が離せない。
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シーズン2
第01話 「Kaiseki」
第02話 「Sakizuke」
第03話 「Hassun」
第04話 「Takiawase」
第05話 「Mukozuke」
第06話 「Futamono」
第07話 「Yakimono」
第08話 「Su-zakana」
第09話 「Shiizakana」
第10話 「TBA」
第11話 「Kō No Mono」
第12話 「Tome-wan」
第13話 「Mizumono」